バレリアン

2019/11/10 ブログ
花

日本ナチュラルホリスティックトリートメント協会代表理事の長屋博美です。

心と身体の癒しブログコルサナにご訪問頂き誠に有難うございます。

今回はメディカルハーブのバレリアンの説明をしていきます。

学名
Valeriana offcinaris

 

和名
セイヨウカノコソウ

 

科名
スイカズラ科

 

使用部位
根部

 

主要成分
精油(酢酸ボルニルなど)

バレポトリエイト

 

作用
鎮静

鎮痙

 

適応
不眠

神経興奮

血圧の安定にも良い

解説
バレリアンはピポクラテスの時代から不眠に用いられ、現在でも欧米で多くの人々を眠れない悩みから救っています。バレリアンの根の強烈な匂いはイソ吉草酸です。人間には悪臭に感じられますが、猫にとっては大好きな匂いです。まだバレリアンは就寝前だけでなく、不安や緊張を和らげる目的で日中に使用することも可能です。

 

注意事項
鎮静作用を増強させる事が推測されるため(バルビツレート・ベンゾジアゼピン)は注意が必要です。

ドイツでは「車の運転や機械を操作する場合に、注意力が減少する可能性があります。」