クランベリー
2019/11/15
ブログ
日本ナチュラルホリスティックトリートメント協会代表理事の長屋博美です。
心と身体の癒しブログコルサナにご訪問頂き誠に有難うございます。
今回はメディカルハーブのクランベリーの説明をしていきます。
学名
Vacchnium macrocarpon
Vaccinium oxycoccos
和名
オオミノツルコケモモ
科名
ツツジ科
使用部位
果実
主要成分
植物酸(キナ酸・クエン酸・リンゴ酸)
プロアントシアニジン
果糖
ビタミンC
作用
尿の酸性化や尿路への細菌の付着抑制
適応
膀胱炎
尿道炎
尿臭
解説
クランベリーの赤い果実を絞ったジュースは古くから膀胱炎や尿道炎などの泌尿器系の感染症にもちいられてきました。この作用のメカニズムはクランベリージュースを飲むことによって尿が酸性化するため。大腸菌が減ることと菌が泌尿器の粘膜に粘着することを防ぐことによるものと考えられています。高齢者の尿臭の軽減の目的などにも活用されています。
注意事項
クランベリーはアメリカでは主にジュースに用いられ、商業用として栽培されています。砂糖が多量に添加されている場合が多いのでメディカルハーブとしてはパウダー剤(粉末剤)やカプセル剤で使用します。