ジンジャー

2019/11/16 ブログ
花

日本ナチュラルホリスティックトリートメント協会代表理事の長屋博美です。

心と身体の癒しブログコルサナにご訪問頂き誠に有難うございます。

今回はメディカルハーブのジンジャーの説明をしていきます。

学名
Zingiber officinale

 

和名
ジンジャー

 

科名
ショウガ科

 

使用部位
根茎

 

主要成分
精油(ジンギベレン)

辛味成分(ジンジャロール・ショウガオール)

 

作用
消化機能促進

利担

制吐

陽性変力

消炎

鎮痛

 

適応
消化不良

つわり

乗り物酔い

関節炎などの炎症性疾患

解説
ジンジャーを乾燥させることによって根茎の成分であるジンジャロールが消炎・鎮痛作用の強いショウガオールに変化するためで生姜は胃腸の働きの停滞や吐き気、風邪の諸症状に、乾姜は腰痛や胃痛に用いられます。また乗り物酔いによる吐き気や手術後の麻酔による吐き気、それに化学療法剤による吐き気にも用いられ、妊娠のつわりにもペパーミントと同じように用いられます。

 

注意事項
胆石のある人は医師に相談すること。

血液拡張薬との併用で、血管拡張薬単独より明確な抗血小板作用。