チェストベリー
2019/11/17
ブログ
日本ナチュラルホリスティックトリートメント協会代表理事の長屋博美です。
心と身体の癒しブログコルサナにご訪問頂き誠に有難うございます。
今回はメディカルハーブのチェストベリーの説明をしていきます。
学名
Vitex agnus castus
和名
イタリアニンジンボク
科名
シソ科
使用部位
果実
主要成分
イリドイド配糖体(アウクビン・アグヌシド)
フラボノイド(カスティシン)
フラボノイド配糖体(ビテキシン)
精油1,8ーシネオール)
作用
ホルモン分泌調整作用
適応
生理痛
生理前症候群(PMS)
生理不順
解説
ホルモン中枢である脳下垂体に直接作用し、黄体形成ホルモンの分泌を増加させ、卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制します。これによって黄体の機能不全による月経過多や乳房の張り、水分滞留などの症状を緩和し、生理時のニキビや口唇の疱疹、ひざのむくみなどにも用いられます。また催乳ホルモンであるプロラクチンの分泌を調整するための母乳の分泌を促す目的でも使われます。
注意事項
ドパミン受容体阻害薬の効果の減弱