フィーバーフュー

2019/11/17 ブログ
花

日本ナチュラルホリスティックトリートメント協会代表理事の長屋博美です。

心と身体の癒しブログコルサナにご訪問頂き誠に有難うございます。

今回はメディカルハーブのフィーバーフューの説明をしていきます。

学名
Tanacetum parthenium

 

和名
ナツシロギク

 

科名
キク科

 

使用部位
葉部

 

主要成分
セスキテルペンラクトン(パルテノリド)

精油(カンファー・ボルネオール)

 

作用
消炎

鎮痛

血管拡張

抗血栓

 

適応
偏頭痛

リウマチ

関節炎などのし疼痛

解説
古代ギリシャの時代から偏頭痛や生理痛などの激しい痛みを和らげる目的で葉を煎じたり生の葉を噛んで食べるなどの方法で用いられてきました。そのため「奇跡のアスピリン」と呼ばれるようになりました。特に温めると楽になる頭痛や脳血管の血流量の減少に伴う頭痛に奏効し、また消炎作用も有するためリュウマチや関節炎、それに生理痛などの痛みの緩和にも用いられます。

 

注意事項
2歳以下の幼児、キク科アレルギーのある人、妊婦は使用を避ける。

アスピリンやワルファリンなどの抗凝固薬との併用に注意。