私たちを支えてくれる五臓

2019/12/17 ブログ
星

中医学では内臓のことを臓腑とよびます。

西洋医学で考える内臓は形で分類されるのにたいし、中医学で考える内臓は働きや仕組みで分類されています。

臓腑の働きは、

気血水を作ってコントロールする

ことです。

一旦倉庫に保管し、トラックで出荷していく、気血水の物流センターのような場所をイメージするとわかりやすいでしょう。普通に生活しているとあまり目にすることはないけれど、

「作って、貯めて、必要なところに届ける」

というシステムがしっかり機能しているおかげで私たちの暮らしが成り立っている、とても大切な場所です。

臓腑は五臓と六腑 にわけられます。

五臓「肝•心•脾•肺•腎」

六腑「胆•小腸•胃•大腸•膀胱•三焦」

六腑は五臓を助け、協力しながら一緒に気血水をコントロールしています。

五臓の働き


肝•••気血のめぐりを促し、血をたくわえる

心•••全身に血を送り、精神を安定させる

脾•••食べ物を消化吸収し、血の漏れを防ぐ

肺•••気を作って全身に運び、水をスムーズに流す

腎•••水分代謝をコントロールし、成長を助ける

まとめ


中医学の五臓六腑は、解剖学的に同じものでも、考え方や機能は現代医学とは、全くちがうものです。

次回は、中医学の五臓六腑を1つずつ説明していきます。